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佐保姫 さほひめ 春をはこぶ女神

こんにちわ

3月DMの、佐保姫のエッセイを載せます。

佐保姫は、平城京・へいじょうきょう・奈良の東にある佐保山・さほやまにお住みになる

春を運ぶ女神・春の祭神です。

特技は、染色と織物。

姫の母様は、名高い女王でした。

佐保姫の糸 そめかくる青柳・あおやぎを

   ふきなみだりそ 春の山風        平兼盛   平安時代中期の歌人

 ~佐保姫が染めて青柳に掛けた糸を春の山風よ

     ふき乱さないでおくれ  糸がもつれると 佐保姫がお困りになるだろうから~

佐保姫は、色とりどりの柔らかいお色がお好き。

春にたなびく霞・かすみは、姫様の衣の裾だそうです。

淡い桜のイメージは、佐保姫に、ぴったりです。

一方、この佐保姫は、炎の女性でもあります。

古事記・こじきの中で、最も、物語の要素が高いと、いわれる「佐保彦の乱」のヒロインです。

天皇の最愛の妃・きさきであり、その天皇に反逆した、兄佐保彦に殉じて、炎の中へ消えていった、悲劇の妃でもあります。

古事記に登場する佐保姫には、春のやさしいイメージはありません。

天皇に反逆した兄・佐保彦の元から、連れだそうとする兵士の前に、自ら、髪を剃り、

衣をひきさいだ格好で、立ちはだかります。

夫である天皇の妃への想いをも、受け入れず、兄・佐保彦と、ともに、炎の中へと、むかいました。

  御子は、天皇の兵士に託して。

この時代は、同じ母の兄妹の絆が強い時代だったそうです。

しかし、佐保姫・佐保彦の滅びを、境に、ヒメヒコ政権も、失われて、天皇中心国家へと、

時代は移って行きました。

  桜を散らす、春の嵐は、佐保姫の激情の嵐なのでしょうか

  今年は少し、早く、佐保姫の季節となりそうですね

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コメント

通りがかりのものです。古事記のさほひめと、春の女神の佐保姫は
同一人物ではありませんよ

投稿: | 2013年9月15日 (日) 13時52分

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